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ED.239
母の終活で消えたゲームボーイ。黒歴史は捨てても、プリ帳は捨てられなかった
Her Mom Started 'Shukatsu.' Then Her Forgotten Game Boy Disappeared.
JLPT N4-N1 Aug 27, 2026 · 5 MIN READ
要約ようやく The story in English
A 70-year-old mother's quiet end-of-life cleanup swallows her daughter's forgotten Game Boy, forcing the 40-year-old to sort her own emotional clutter.
N4 N3 N1
Same story, every JLPT level. Tap a level to switch, and all levels are free.
第1章: ゲームボーイが消えていた
70 歳さい の 母はは が 、 元気げんき な のに 家いえ の 中なか の もの を 少しすこし ずつ かたづけ 始めはじめ た 。 40 歳さい 前後ぜんご の ライター 、 夏野なつの さん が 実家じっか に 置きおき っぱなし に し て い た ゲーム ボーイ も 、 気づけきづけ ば 姿すがた を 消しけし て い た 。 [ 1 ]
「 え 、 捨てすて ちゃっ た の … … 。 」 夏野なつの さん は ショック だっ た 。 でも 、 何なん 十じゅう 年ねん も 置きおき っぱなし に し て い た の は 夏野なつの さん 自身じしん だ 。 将来しょうらい 、 大量たいりょう の 荷物にもつ を かたづける こと に なる の も 、 おそらく 夏野なつの さん だ 。 そう 考えるかんがえる と 、 母はは の 行動こうどう は ありがたく も ある 。 [ 1 ]
そして 、 母はは の 姿すがた を 見み て 、 夏野なつの さん は 思っおもっ た 。 「 私わたし も い つ 何なに が ある か 分からわから ない 」 。 [ 1 ]
第2章: 終活は死の準備ではない
終おわり 活かつ と は 、 人生じんせい の 最後さいご を 自分じぶん らしく 迎えるむかえる ため に 、 お金おかね や 住まいすまい 、 医療いりょう 、 葬儀そうぎ 、 人間にんげん 関係かんけい など を かたづけ て 、 家族かぞく の 負担ふたん を 減らすへらす ため の 準備じゅんび だ 。 [ 2 ] 内閣ないかく 府ふ の 調査ちょうさ で は 、 60 歳さい 以上いじょう の 約やく 4 割わり が 終おわり 活かつ に 取り組んとりくん で いる 。 [ 3 ] 日本にっぽん 総研そうけん の 調査ちょうさ で も 、 50 歳さい から 85 歳さい の 人ひと の 約やく 9 割わり が 、 自分じぶん の 医療いりょう や 介護かいご など について 準備じゅんび し たい と 答えこたえ て いる 。 [ 15 ]
終おわり 活かつ は 「 死し の 準備じゅんび 」 で は ない 。 これから を 安心あんしん し て 暮らすくらす ため の もの で 、 早はや すぎる 終おわり 活かつ は ない 。 [ 6 ] 元気げんき な うち に 自分じぶん の 物もの や お金おかね を かたづけ て おく 「 生前せいぜん 整理せいり 」 なら 、 何なに を 残しのこし て 何なに を 手放すてばなす か を 本人ほんにん が 決めきめ られる 。 [ 5 ]
第3章: 黒歴史は捨てられた。でも、プリ帳は無理だった
夏野なつの さん も 、 自分じぶん の 身の回りみのまわり を 少しすこし だけ かたづけ て みる こと に し た 。 すると 、 物もの は 二つふたつ に 分かれわかれ た 。 「 できれ ば 人ひと に 見み られ たく ない もの 」 と 、 「 きちんと 残しのこし て おか ない と 困るこまる もの 」 だ 。 [ 1 ]
まず 、 昔むかし 書いかい た 謎なぞ の ポエム や 自分じぶん を 励ますはげます 言葉ことば を 見つけみつけ た 。 自分じぶん で 書いかい た のに 恥ずかしいはずかしい 。 これ は 「 黒くろ 歴史れきし 」 だ 。 夏野なつの さん は 、 思い切っおもいきっ て 捨てるすてる こと に し た 。 [ 1 ]
でも 、 プリント シール 帳ちょう 、 いわゆる 「 プリ 帳ちょう 」 は 違っちがっ た 。 見み 始めはじめ たら 、 むしろ 捨てすて られ なく なっ て しまっ た 。 [ 1 ] 楽しいたのしい 記憶きおく ばかり で は ない のに 、 なぜ か 捨てるすてる 気き に なれ なかっ た 。 終おわり 活かつ は 、 始めはじめ た ばかり な のに 、 まったく 進ますすま なかっ た 。 [ 1 ]
第4章: 大切なのは、残された人への気づかい
見み られ て 困るこまる もの は 、 案外あんがい ない の かも しれ ない 。 でも 、 残さのこさ れ た 人ひと が 「 捨てすて て いい の か 迷うまよう もの 」 は たくさん ある 。 プリ 帳ちょう や 工場こうじょう 見学けんがく の 記念きねん 品ひん など は 、 本人ほんにん にとって は 大切たいせつ でも 、 家族かぞく から し たら 捨てすて て いい の か 迷うまよう もの ばかり だ 。 [ 1 ]
そこで 夏野なつの さん は 、 家族かぞく に 「 私わたし に 何なに か あっ たら 全部ぜんぶ 捨てすて て OK 」 と 伝えるつたえる こと に し た 。 今いま すぐ 手放すてばなす つもり は ない けれど 、 これ で 家族かぞく の 負担ふたん を 減らへら せる 。 [ 1 ]
終おわり 活かつ ノート ( エンディング ノート ) も 同じおなじ 考え方かんがえかた だ 。 自分じぶん の 希望きぼう や 大切たいせつ な 情報じょうほう を かたづけ て 、 家族かぞく に 伝えるつたえる ため の ノート で 、 万一まんいち の とき に 家族かぞく が 迷うまよう 場面ばめん を 減らへら せる 。 [ 4 ][ 7 ]
夏野なつの さん の 終おわり 活かつ は 、 まだ 始まっはじまっ た ばかり だ 。 プリ 帳ちょう を 見み て 若いわかい ころ の 思い出おもいで を 楽しみたのしみ 、 黒くろ 歴史れきし を 手放してばなし 、 連絡れんらく 先さき を かたづけ た ところ で 一区切りひとくぎり 。 [ 1 ] 物もの を 捨てるすてる か どう か より 、 残さのこさ れ た 人ひと が 困らこまら ない よう に し て おく 。 それ が 、 母はは から 始まっはじまっ た 小さなちいさな 終おわり 活かつ の 、 大きなおおきな 一いち 歩ほ な の かも しれ ない 。
第1章: 消えたゲームボーイ
ある 日ひ 、 実家じっか に 置きおき っぱなし に し て い た ゲーム ボーイ が 、 いつの間にかいつのまにか 姿すがた を 消しけし て い まし た 。 [ 1 ] ロケット ニュース 24 の 記事きじ に よる と 、 40 代だい の 夏野なつの さん は 、 70 歳さい の 母はは が 数すう 年ねん 前まえ から 少しすこし ずつ 終おわり 活かつ を 始めはじめ て いる こと に 気づいきづい た と いい ます 。 [ 1 ] 母はは は 元気げんき でし た が 、 「 元気げんき な うち に 」 と 家いえ の 中なか の もの を 整理せいり し て い て 、 夏野なつの さん が 実家じっか に 残しのこし て い た ゲーム ボーイ など も 、 気づけきづけ ば なくなっ て い た の です 。 [ 1 ]
「 え 、 捨てすて ちゃっ た の … … 」 と ショック を 受けうけ た 夏野なつの さん 。 [ 1 ] しかし 、 何なん 十じゅう 年ねん も 置きおき っぱなし に し て い た の は 自分じぶん です し 、 将来しょうらい 大量たいりょう の 荷物にもつ を 整理せいり する こと に なる の も 、 おそらく 自分じぶん です 。 そう 考えるかんがえる と 、 母はは の 行動こうどう に ありがた さ も 感じかんじ た そう です 。 [ 1 ] そして 、 母はは の 姿すがた を 見み て 、 夏野なつの さん は ふと 思いおもい まし た 。 「 私わたし も い つ 何なに が ある か 分からわから ない よ な 」 と 。 [ 1 ]
第2章: 終活は「死の準備」ではない
終おわり 活かつ と は 、 人生じんせい の 最終さいしゅう 段階だんかい を 自分じぶん らしく 迎えるむかえる ため に 、 財産ざいさん や 住まいすまい 、 医療いりょう 、 葬儀そうぎ 、 人間にんげん 関係かんけい など を 整理せいり し 、 家族かぞく の 負担ふたん を 減らすへらす ため の 準備じゅんび 行動こうどう です 。 [ 2 ] 最近さいきん は 関心かんしん が 高くたかく 、 内閣ないかく 府ふ の 調査ちょうさ に よる と 、 60 歳さい 以上いじょう の 約やく 4 割わり が 何らかのなんらかの 形かたち で 終おわり 活かつ に 取り組んとりくん で い ます 。 [ 3 ] また 、 日本にっぽん 総研そうけん の 2023 年ねん の 調査ちょうさ で は 、 50 ~ 85 歳さい の 回答かいとう 者しゃ の 約やく 9 割わり が 、 自分じぶん の 医療いりょう や 介護かいご 、 死亡しぼう 時じ に 備えそなえ て 、 周囲しゅうい が 手続きてつづき できる よう に 準備じゅんび し たい と 考えかんがえ て い まし た 。 [ 15 ]
終おわり 活かつ と 聞くきく と 、 お 葬式そうしき や お 墓はか の 準備じゅんび を イメージ する 人ひと も 多いおおい かも しれ ませ ん 。 でも 、 終おわり 活かつ は 「 死し の 準備じゅんび 」 で は なく 、 これから を 安心あんしん し て 暮らすくらす ため の もの です 。 [ 6 ] 元気げんき な うち に 始めるはじめる こと で 、 家族かぞく へ の 負担ふたん も 減らへら せ ます 。 [ 6 ] 特にとくに 、 本人ほんにん が 元気げんき な うち に 自分じぶん の 持ち物もちもの や 財産ざいさん を 整理せいり する 「 生前せいぜん 整理せいり 」 は 、 死後しご に 遺族いぞく が 行うおこなう 「 遺品いひん 整理せいり 」 と 違いちがい 、 何なに を 残しのこし て 何なに を 手放すてばなす か を 本人ほんにん が 決めきめ られ ます 。 [ 5 ] 夏野なつの さん の 母はは も 、 自分じぶん の 持ち物もちもの を 整理せいり する 、 いわば 生前せいぜん 整理せいり を 続けつづけ て い た の です 。 [ 1 ][ 5 ]
第3章: 黒歴史は捨てられたが、プリ帳は捨てられなかった
母はは の 姿すがた を 見み た 夏野なつの さん は 、 自分じぶん の 身の回りみのまわり も 整理せいり し て みる こと に し まし た 。 [ 1 ] 目的もくてき は 、 「 できれ ば 人ひと に 見み られ たく ない もの 」 を 整理せいり する こと 。 いわゆる “ 黒くろ 歴史れきし ” です 。 [ 1 ] ところが 、 青春せいしゅん 時代じだい の プリント 倶楽部くらぶ ( プリクラ ) の アルバム 、 いわゆる 「 プリ 帳ちょう 」 を 見み て いる と 、 むしろ 捨てすて られ なく なっ て しまい まし た 。 [ 1 ] 終おわり 活かつ は 、 開始かいし 早々そうそう まったく 進ますすま なかっ た そう です 。 [ 1 ]
その プリ 帳ちょう と 同じおなじ ノート に は 、 昔むかし 書いかい た 謎なぞ の ポエム や 、 自分じぶん を 励ますはげます 言葉ことば も あり まし た 。 見み られ て 困るこまる もの で は ない けれど 、 やはり 恥ずかしいはずかしい 。 夏野なつの さん は 、 思い切っおもいきっ て それら を 処分しょぶん する こと に し まし た 。 [ 1 ] 「 過去かこ の 私わたし よ 、 達者たっしゃ で な 」 と 。 [ 1 ]
でも 、 本当にほんとうに 「 見み られ て 困るこまる もの 」 は 、 案外あんがい 少ないすくない の かも しれ ませ ん 。 むしろ 、 残さのこさ れ た 家族かぞく が 「 捨てすて て いい の か 迷うまよう もの 」 の 方ほう が たくさん あり ます 。 プリ 帳ちょう を はじめ と する 青春せいしゅん 時代じだい の 思い出おもいで や 、 工場こうじょう 見学けんがく マニア として 集めあつめ て き た 大量たいりょう の 記念きねん 品ひん など 。 夏野なつの さん にとって は 大切たいせつ でも 、 家族かぞく から し たら 処分しょぶん に 困るこまる もの ばかり です 。 [ 1 ]
第4章: 「私に何かあったら全部処分してOK」と伝える
そこで 夏野なつの さん は 、 今いま すぐ 手放すてばなす つもり は ない けれど 、 「 私わたし に 何なに か あっ たら 全部ぜんぶ 処分しょぶん し て OK 」 と 家族かぞく に 伝えつたえ て おく こと に し まし た 。 [ 1 ] これ なら 、 今いま は 心置きこころおき なく 集めあつめ 続けつづけ られる … … はず 、 と 夏野なつの さん は 言いいい ます 。 [ 1 ]
終おわり 活かつ は 、 年齢ねんれい に 関係かんけい なく 「 備えそなえ たい と 思っおもっ た 時とき 」 が 始めはじめ どき です 。 [ 6 ] 20 代だい や 30 代だい でも 、 身の回りみのまわり の 情報じょうほう を 整理せいり し 、 将来しょうらい の 備えそなえ の 土台どだい を 作るつくる こと から 始めはじめ られ ます 。 [ 6 ] エンディング ノート に 自分じぶん の 希望きぼう や 情報じょうほう を 書いかい て おく こと も 、 家族かぞく の 負担ふたん を 減らすへらす 一つひとつ の 方法ほうほう です 。 ただし 、 エンディング ノート に 法的ほうてき 効力こうりょく は あり ませ ん 。 [ 4 ][ 7 ] それでも 、 医療いりょう や 介護かいご 、 葬儀そうぎ 、 財産ざいさん 、 連絡れんらく 先さき など を 書いかい て おけ ば 、 万が一まんがいち の とき 家族かぞく が 判断はんだん に 迷うまよう 場面ばめん を 減らへら せ ます 。 [ 4 ][ 7 ]
夏野なつの さん の 終おわり 活かつ は 、 まだ 始まっはじまっ た ばかり です 。 今回こんかい は プリ 帳ちょう を 眺めながめ て 青春せいしゅん に 浸りひたり 、 昔むかし の ポエム を 手放してばなし 、 仕事しごと の 連絡れんらく 先さき を 整理せいり し た ところ で 一区切りひとくぎり 。 [ 1 ] 終おわり 活かつ は 、 自分じぶん にとって 何なに が 本当にほんとうに 大切たいせつ か を 見つめみつめ 直すなおす 活動かつどう で も あり ます 。 [ 4 ] 消えきえ た ゲーム ボーイ の 代わりかわり に 、 夏野なつの さん は 自分じぶん の 「 残しのこし たい もの 」 と 向き合うむきあう 時間じかん を 得え た の かも しれ ませ ん 。
母はは の 終おわり 活かつ で 、 何なん 十じゅう 年ねん も 実家じっか に 置きおき っぱなし だっ た ゲーム ボーイ が 、 ある 日音にちおん も なく 姿すがた を 消しけし て い た 。 [ 1 ]
第1章: 消えたゲームボーイと、母が始めた「生前整理」
ロケット ニュース 24 に 掲載けいさい さ れ た 夏野なつの ふとん さん の 体験たいけん 記き に よる と 、 70 歳さい の 母はは は 数すう 年ねん 前まえ から 「 元気げんき な うち に 」 と 家いえ の 中なか の もの を 整理せいり し 始めはじめ て おり 、 実家じっか に 置きおき っぱなし だっ た ゲーム ボーイ も その 過程かてい で 処分しょぶん さ れ て しまっ た と いい ます 。 [ 1 ] 夏野なつの さん は 「 え 、 捨てすて ちゃっ た の … … 」 と ショック を 受けうけ つつ も 、 何なん 十じゅう 年ねん も 放置ほうち し て い た の は 自分じぶん で あり 、 将来しょうらい 大量たいりょう の 荷物にもつ を 整理せいり する の も 結局けっきょく は 自分じぶん だ と 考えかんがえ 、 ありがたく も 感じかんじ た と 振り返りふりかえり ます 。 [ 1 ]
ここ で いう 「 終おわり 活かつ 」 と は 、 人生じんせい の 最終さいしゅう 段階だんかい を 自分じぶん らしく 迎えるむかえる ため に 、 財産ざいさん ・ 住まいすまい ・ 医療いりょう ・ 葬儀そうぎ ・ 人間にんげん 関係かんけい など を 整理せいり し 、 家族かぞく の 負担ふたん を 減らすへらす ため の 準備じゅんび 行動こうどう です 。 [ 2 ] 母はは が 進めすすめ て いる の は 、 亡くなっなくなっ た 後のち に 遺族いぞく が 行うおこなう 遺品いひん 整理せいり で は なく 、 本人ほんにん が 元気げんき な うち に 自分じぶん の 持ち物もちもの や 財産ざいさん を 整理せいり し て おく 「 生前せいぜん 整理せいり 」 に 近いちかい もの です 。 [ 5 ] 内閣ないかく 府ふ の 平成へいせい 30 年ねん 高齢こうれい 社会しゃかい 白書はくしょ に よれ ば 、 60 歳さい 以上いじょう の 約やく 4 割わり が 何らかのなんらかの 形かたち で 終おわり 活かつ に 取り組んとりくん で いる と いい ます 。 [ 3 ] また 日本にっぽん 総研そうけん の 2023 年ねん の 調査ちょうさ で は 、 50 ~ 85 歳さい の 回答かいとう 者しゃ の 約やく 9 割わり が 、 自らみずから の 医療いりょう や 介護かいご 、 死亡しぼう 時じ に 備えそなえ て 周囲しゅうい が 手続きてつづき できる よう に 準備じゅんび し たい と 答えこたえ て い ます 。 [ 15 ]
第2章: 黒歴史は捨てられたが、プリ帳は捨てられなかった
母はは の 姿すがた を 見み た 夏野なつの さん は 、 「 私わたし も い つ 何なに が ある か 分からわから ない よ な 」 と 思いおもい 、 まだ 終おわり 活かつ を 意識いしき する 機会きかい の 少ないすくない アラフォー の 自分じぶん 自身じしん の 身の回りみのまわり を 整理せいり し て みる こと に し まし た 。 [ 1 ] 彼女かのじょ は 「 できれ ば 人ひと に 見み られ たく ない もの 」 と 「 きちんと 残しのこし て おか ない と 困るこまる もの 」 に 分けわけ て 考えるかんがえる うち に 、 ノート に 書かかか れ た 謎なぞ の ポエム や 自分じぶん を 励ますはげます 言葉ことば といった 黒くろ 歴史れきし を 発見はっけん し ます 。 [ 1 ] それら は 「 別べつ に 見み られ て 困るこまる もの で は ない けれど 、 これ は これ で ちょっと 恥ずかしいはずかしい 」 もの でし た が 、 今回こんかい は 思い切っおもいきっ て 処分しょぶん する こと に し まし た 。 [ 1 ] 「 過去かこ の 私わたし よ 、 達者たっしゃ で な 」 と 手放してばなし た と いい ます 。 [ 1 ]
ところが 、 プリ 帳ちょう だけ は 違いちがい まし た 。 今回こんかい の 目的もくてき は 「 見み られ たく ない もの を 整理せいり する 」 こと だっ た はず な のに 、 プリ 帳ちょう を 見み て い たら 、 むしろ 捨てすて られ なく なっ て しまっ た の です 。 [ 1 ] 終おわり 活かつ は 開始かいし 早々そうそう 、 まったく 進ますすま なく なっ た と 夏野なつの さん は 書いかい て い ます 。 [ 1 ] 楽しいたのしい 記憶きおく ばかり で は ない のに 、 なぜ か 処分しょぶん する 気き に なれ なかっ た と も 振り返っふりかえっ て い ます 。 [ 1 ]
第3章: 捨てるより、誰かに「判断材料」を渡すこと
捨てるすてる か 残すのこす か で 迷うまよう もの は 、 自分じぶん にとって は 大切たいせつ でも 、 残さのこさ れ た 家族かぞく から すれ ば 「 捨てすて て いい の か 迷うまよう もの 」 ばかり です 。 [ 1 ] 夏野なつの さん は 、 プリ 帳ちょう を はじめ と する 青春せいしゅん 時代じだい の 思い出おもいで や 、 工場こうじょう 見学けんがく マニア として 集めあつめ て き た 大量たいりょう の 記念きねん 品ひん について 、 今いま すぐ 手放すてばなす つもり は ない ものの 、 「 私わたし に 何なに か あっ たら 全部ぜんぶ 処分しょぶん し て OK 」 と 家族かぞく に 伝えつたえ て おく こと に し まし た 。 [ 1 ] これ なら 、 今いま は 心置きこころおき なく 集めあつめ 続けつづけ られる はず だ と 記ししるし て い ます 。 [ 1 ]
終おわり 活かつ は 「 死し の 準備じゅんび 」 で は なく 、 これから を 安心あんしん し て 暮らすくらす ため の 備えそなえ だ という 見方みかた も あり ます 。 [ 6 ] 20 代だい ・ 30 代だい から 始めるはじめる 終おわり 活かつ も 、 将来しょうらい へ の 備えそなえ の 土台どだい を 作るつくる という 意味いみ で 早はや すぎる こと は あり ませ ん 。 [ 6 ] 夏野なつの さん は 、 プリ 帳ちょう を 眺めながめ て 青春せいしゅん に 浸りひたり 、 昔むかし 書いかい た 謎なぞ の ポエム を 手放してばなし 、 仕事しごと の 連絡れんらく 先さき を 整理せいり し た ところ で 一区切りひとくぎり と し 、 「 私わたし の 終おわり 活かつ は 、 まだまだ 始まっはじまっ た ばかり で ある 」 と 結んむすん で い ます 。 [ 1 ]
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Sources 12
This is an original Japanese adaptation written by Yomimaru for learners. Read the full reporting at the sources above to support the original publishers.
質問しつもん
Questions & answers
What is "Her Mom Started 'Shukatsu.' Then Her Forgotten Game Boy Disappeared." about? A 70-year-old mother's quiet end-of-life cleanup swallows her daughter's forgotten Game Boy, forcing the 40-year-old to sort her own emotional clutter.
What JLPT level is this Japanese news story? This story is available at JLPT N4–N1. Yominews rewrites the same news at every level with furigana above the kanji, so you can read it at your level and switch levels with the tabs on the page. Reading is free and needs no account.
Where does this Japanese news story come from? This is an original Japanese-language adaptation written by Yomimaru for learners, based on reporting from rocketnews24.com, note.com, tsunagaru-as.com and other outlets. It is not a republished source article; the original reporting is linked in the sources.
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