Yominews Yominews
Science FRIDAY, JULY 10, 2026ED.191

収蔵庫で40年眠っていた化石が、南極初の恐竜と判明

Fossil Sleeping in Storage for Decades Turns Out to Be First Dinosaur Found in Antarctica

要約ようやくThe story in English

A fossil stored in a British Antarctic Survey collection for 40 years has been identified as the first dinosaur discovered in Antarctica.

Fossil Sleeping in Storage for Decades Turns Out to Be First Dinosaur Found in Antarctica

The same story at several JLPT levels. Tap a level to switch, and all levels are free.

スタジオ

こんばんは、田中たなかです。本日ほんじつは南極なんきょくから驚きおどろきのニュースです。40年ねんもの間かん、博物館はくぶつかんの収蔵しゅうぞう庫こで眠っねむっていた化石かせきが、実はじつは南極なんきょくで初めてはじめて発見はっけんされた恐竜きょうりゅうのものだったことがわかりました。[1][2] 詳しくくわしくお伝えおつたえします。

第1章: 40年前の発掘

1985年ねん、イギリスの調査ちょうさ隊たいが南極なんきょく半島はんとうのジェームズ・ロス島とうで、約やく8200万まん年ねん前まえの地層ちそうから一つひとつの化石かせきを発見はっけんしました。[1][3] この化石かせきは地質ちしつ学者がくしゃのマイク・トムソン氏しによって採取さいしゅされ、当時とうじは「大型おおがたの爬虫類はちゅうるいの骨ほね」と考えかんがえられていました。[1][4] そのままイギリス南極なんきょく調査ちょうさ所しょの収蔵しゅうぞう庫こに保管ほかんされ、長いながい間ま忘れわすれられていました。[1][2]

第2章: 新たな発見

しかし、収蔵しゅうぞう庫この管理かんりをしている古こ生物せいぶつ学者がくしゃマーク・エバンス氏しがこの骨ほねを見みて、「普通ふつうではない」と感じかんじました。[2][15] 研究けんきゅうチームはCTスキャンを使っつかって骨ほねの内部ないぶを詳しくくわしく調べしらべました。[1] その結果けっか、この化石かせきはティタノサウルスという大型おおがた草食そうしょく恐竜きょうりゅうの尾おの骨ほね(尾お椎しい)であることが判明はんめいしました。[1][2][3][10] ティタノサウルスは長いながい首くびと尾おを持つもつ四足よつあし歩行ほこうの恐竜きょうりゅうで、中なかには体長たいちょう37メートル、体重たいじゅう63トンを超えるこえる巨大きょだいなものもいました。[2] 今回こんかいの骨ほねは直径ちょっけい約やく10センチで、体長たいちょう6~7メートルの幼いおさない個体こたいか小型こがたの成体せいたいと考えかんがえられます。[2]

第3章: 南極の恐竜の歴史

この化石かせきは、南極なんきょくで最初さいしょに採取さいしゅされた恐竜きょうりゅうの骨ほねであると同時にどうじに、南極なんきょくで見つかっみつかった竜りゅう脚あし類るいの化石かせきとしては2例れい目めです。[1] 今いまの南極なんきょくは氷こおりにおおわれていますが、当時とうじは温帯おんたいの森もりが広がりひろがり、大型おおがた恐竜きょうりゅうの食べ物たべものになる植物しょくぶつも豊かゆたかでした。[1][3] 恐竜きょうりゅうが生きいきていた時代じだい、南半球みなみはんきゅうの大陸たいりくは巨大きょだいなゴンドワナ大陸たいりくとしてつながっており、ティタノサウルスは南米なんべいから南極なんきょくを通っとおってオーストラリアやニュージーランドへ移動いどうしたと考えかんがえられています。[1][2][3]

第4章: 専門家のコメント

ロンドン自然しぜん史し博物館はくぶつかんのポール・バレット氏しは、「一見いっけんすると普通ふつうの化石かせきだが、南極なんきょくで見つかっみつかった最初さいしょの恐竜きょうりゅう化石かせきとして非常ひじょうに重要じゅうようだ」と話しはなしました。[2] また、南極なんきょくにはまだ多くおおくの恐竜きょうりゅう化石かせきが隠さかくされている可能かのう性せいがあり、気候きこう変動へんどうで氷こおりが後退こうたいすればさらに多くおおくの証拠しょうこが見つかるみつかるかもしれません。[2][13] 古こ生物せいぶつ学者がくしゃのロイ・スミス氏しは、「この化石かせきは一つひとつの骨ほねだが、南半球みなみはんきゅうの恐竜きょうりゅうの分布ぶんぷを知るしるカギになる」と述べのべています。[6] この研究けんきゅう成果せいかは、2026年ねん6月つき29日にち付づけの学術がくじゅつ誌しに掲載けいさいされました。[1][2][3][9][10][12]

エンディング

以上いじょう、南極なんきょくから届いとどいた驚きおどろきのニュースでした。この化石かせきは、まだまだ未知みちの世界せかいが広がっひろがっていることを教えおしえてくれます。今後こんごの研究けんきゅうに期待きたいが高まりたかまります。田中たなかがお伝えおつたえしました。

こんばんは。Yomimaruニュース、田中たなかです。今回こんかいは、博物館はくぶつかんの収蔵しゅうぞう庫こに約やく40年間ねんかんしまわれていた化石かせきが、実はじつは南極なんきょくで初めてはじめて発見はっけんされた恐竜きょうりゅうの骨ほねだったという話はなしです。[1][2]

第1章: 忘れられた骨

1985年ねん、イギリスの南極なんきょく調査ちょうさ隊たいが南極なんきょく半島はんとうのジェームズ・ロス島とうで一つひとつの化石かせきを採取さいしゅしました。[1] 地質ちしつ学者がくしゃのマイク・トムソン氏しが発見はっけんしました。[3] 当時とうじは大型おおがたの爬虫類はちゅうるいの骨ほねと考えかんがえられました。[1][2] この化石かせきは、イギリス南極なんきょく調査ちょうさ所しょ(BAS)のコレクションに保管ほかんされ、そのまま数すう十じゅう年間ねんかん、引き出しひきだしの中なかで眠っねむっていました。[1][2]

第2章: 専門家の違和感

しかし、BASのコレクションを管理かんりする古こ生物せいぶつ学者がくしゃマーク・エバンス氏しが、最近さいきんこの化石かせきに注目ちゅうもくしました。[1][2] 彼かれは「普通ふつうではないように見えみえた」と話しはなしています。[2] エバンス氏したちは、CTスキャンを使っつかって骨ほねの内部ないぶを詳しくくわしく調べしらべました。[1] その結果けっか、この化石かせきが草食そうしょく恐竜きょうりゅうの一種いっしゅ、ティタノサウルス類るいの尾おの骨ほね(尾お椎しい)であることがわかりました。[1][2] ティタノサウルスは、長いながい首くびと長いながい尾おを持つもつ巨大きょだいな恐竜きょうりゅうのグループです。[1] この骨ほねは直径ちょっけい約やく10センチメートルで、体長たいちょう約やく6~7メートルの幼いおさない個体こたいまたは小型こがたの大人おとなのものと考えかんがえられています。[2] 約やく8200万まん年ねん前まえの白はく亜紀あきの終わりおわりごろに生きいきていた恐竜きょうりゅうです。[1]

第3章: 恐竜がいた南極

現在げんざいの南極なんきょくは氷こおりにおおわれていますが、当時とうじは温帯おんたいの森林しんりんが広がっひろがっていました。[1] 大型おおがたの草食そうしょく恐竜きょうりゅうの食べ物たべものになる植物しょくぶつもたくさんありました。[1] しかし、南極なんきょくで恐竜きょうりゅうの化石かせきを見つけるみつけることは非常ひじょうに難しくむずかしく、これまでに約やく12種類しゅるいの恐竜きょうりゅうしか報告ほうこくされていません。[5] 今回こんかいの化石かせきは、南極なんきょくで最初さいしょに採集さいしゅうされた恐竜きょうりゅうの骨ほねとして正式せいしきに認めみとめられました。[1]

第4章: 大陸を移動した恐竜たち

この発見はっけんは、恐竜きょうりゅうが昔むかしの南半球みなみはんきゅうをどのように動いうごいていたかを知るしる手がかりてがかりにもなります。[1] 恐竜きょうりゅうの時代じだい、南極なんきょくは南みなみアメリカやオーストラリアなどと一緒いっしょに「ゴンドワナ」と呼ばよばれる大きなおおきな大陸たいりくを作っつくっていました。[1] 研究けんきゅうチームは、ティタノサウルス類るいが南みなみアメリカから南極なんきょくを通っとおってオーストラリアやニュージーランドへ移動いどうした可能かのう性せいがあると指摘してきしています。[1]

第5章: 専門家のコメント

ロンドン自然しぜん史し博物館はくぶつかんのポール・バレット氏しは「一見いっけんするとふつうの化石かせきですが、南極なんきょくで見つかっみつかった最初さいしょの恐竜きょうりゅう化石かせきとして、探検たんけんの歴史れきしの中なかで重要じゅうようなものだ」と述べのべました。[2] また、アメリカのカーネギー自然しぜん史し博物館はくぶつかんのマシュー・ラマンナ氏しは「この骨ほねは、首くびの長いながい竜りゅう脚あし類るいがかつて南極なんきょくにいたことを示すしめす貴重きちょうな証拠しょうこです」とコメントしています。[2] イギリスのポーツマス大学だいがくのロイ・スミス氏しは「この発見はっけんは、博物館はくぶつかんの学術がくじゅつコレクションが持つもつ大きなおおきな価値かちを再さい確認かくにんさせるものです」と話しはなしました。[6]

この研究けんきゅうは、2026年ねん6月つき29日にちに学術がくじゅつ雑誌ざっし『Acta Palaeontologica Polonica』に発表はっぴょうされました。[1]

本日ほんじつのニュースは以上いじょうです。田中たなかがお伝えおつたえしました。次回じかいの放送ほうそうでまたお会いあいしましょう。

こんばんは。田中たなかです。本日ほんじつは、科学かがく界かいに大きなおおきな反響はんきょうを呼んよんでいる化石かせきの話題わだいからお伝えおつたえします。英国えいこく南極なんきょく調査ちょうさ所しょ(BAS)の収蔵しゅうぞう庫こで40年ねん近くちかく眠っねむっていた標本ひょうほんが、南極なんきょくで発見はっけんされた最初さいしょの恐竜きょうりゅうの骨ほねであると確認かくにんされました。[1][2] この驚くおどろくべき再さい発見はっけんの経緯けいいを、詳しくくわしくご覧ごらんいただきます。

第1章: 氷の大陸からの発掘

1985年ねん、地質ちしつ学者がくしゃのマイク・トムソン氏しらが南極なんきょく半島はんとうのジェームズ・ロス島とうで、約やく8200万まん年ねん前まえ(白はく亜紀あき後期こうき)の地層ちそうからこの化石かせきを採取さいしゅしました。[1][2][3] 当初とうしょは大型おおがた海うみ生せい爬虫類はちゅうるいの椎骨ついこつと記録きろくされ、詳細しょうさいな分析ぶんせきはなされないまま、BASの収蔵しゅうぞう庫こに保管ほかんされました。[1][2][15] それから数すう十じゅう年ねん、この骨ほねは標本ひょうほん棚たなに静かしずかに眠りねむり続けつづけていたのです。

第2章: 再調査で明らかになった正体

転機てんきが訪れおとずれたのは、BASで地質ちしつ学がくコレクションの管理かんりを担当たんとうする古こ生物せいぶつ学者がくしゃマーク・エバンス博士はかせが、収蔵しゅうぞう庫この中なかでこの骨ほねに違和感いわかんを覚えおぼえたことでした。[2][15] 博士はかせは「普通ふつうではないように見えみえて、私わたしの推測すいそくが当たっあたっているかどうか確かめたしかめずにはいられなかった」と語っかたっています。[2] 研究けんきゅうチームは高こう解像度かいぞうどCTスキャンを用いもちいた再さい分析ぶんせきを実施じっし。[1][2] その結果けっか、この化石かせきは竜りゅう脚あし類るいの一種いっしゅ、ティタノサウルス類るいの尾お椎しい(尾おの骨ほね)であると確認かくにんされました。[1][2][3][8] ティタノサウルス類るいは長いながい首くびと尾おを持つもつ四足よつあし歩行ほこうの草食そうしょく恐竜きょうりゅうで、本ほん標本ひょうほんは直径ちょっけい約やく10センチ、推定すいてい全長ぜんちょう6~7メートルの幼体ようたいまたは小型こがたの成体せいたいとみられています。[2][14] これは南極なんきょくで採取さいしゅされた初はつの恐竜きょうりゅう化石かせきであり、南極なんきょくから産出さんしゅつした竜りゅう脚あし類るいの体からだ化石かせきとしては2例れい目めという極めてきわめて貴重きちょうな発見はっけんです。[1][2][5]

第3章: 白亜紀の南極と恐竜の移動

現在げんざいの南極なんきょくは厚いあつい氷こおりに覆わおおわれていますが、約やく8200万まん年ねん前まえの白はく亜紀あき後期こうきには、温帯おんたいの森林しんりんが広がりひろがり、大型おおがた草食そうしょく恐竜きょうりゅうを支えるささえる植物しょくぶつも豊富ほうふな温暖おんだんな環境かんきょうでした。[2][3][5] 当時とうじ、南半球みなみはんきゅうの大陸たいりくはゴンドワナ超ちょう大陸たいりくとして一つひとつにつながっており、研究けんきゅうチームはティタノサウルス類るいが南米なんべいから南極なんきょくを経由けいゆしてオーストラリアなどへ移動いどうしていた可能かのう性せいを指摘してきしています。[1][2][3] 南極なんきょくの恐竜きょうりゅう化石かせきがこれまで非常ひじょうに少なかっすくなかったのは、過去かこの生息せいそく数すうが少なかっすくなかったからではなく、現代げんだいの氷こおりに覆わおおわれた過酷かこくな地形ちけいが発掘はっくつを困難こんなんにしているためです。[5] しかし、気候きこう変動へんどうによって氷こおりが後退こうたいすれば、より多くおおくの化石かせきが発見はっけんされるかもしれないと期待きたいされています。[2][13]

第4章: 専門家の反応と今後の展望

ロンドン自然しぜん史し博物館はくぶつかんのポール・バレット教授きょうじゅは「信じしんじられないかもしれないが、これは南極なんきょくで初めてはじめて見つかっみつかった恐竜きょうりゅうの断片だんぺんだ。見落とさみおとされていたが、竜りゅう脚あし類るいであり、大陸たいりく全体ぜんたいでわずか2例れい目めの竜りゅう脚あし類るいの骨ほねだ」と述べのべています。[13] 論文ろんぶん共同きょうどう執筆しっぴつ者しゃのマシュー・ラマンナ博士はかせ(カーネギー自然しぜん史し博物館はくぶつかん)は「この骨ほねは何なん十じゅう年ねんも収納しゅうのう棚たなにあったが、新たあらたな研究けんきゅうで正体しょうたいが明らかあきらかになり、首くびの長いながい竜りゅう脚あし類るいがかつて南極なんきょくに生息せいそくしていた貴重きちょうな証拠しょうことなった」とコメントしました。[7][13] また、エディンバラ大学だいがくの古こ生物せいぶつ学者がくしゃスティーブ・ブルサッテ氏しは、このような同定どうていの試行錯誤しこうさくごも古こ生物せいぶつ学がくの醍醐味だいごみだと語っかたっています。[13] なお、この研究けんきゅう成果せいかは学術がくじゅつ誌し『Acta Palaeontologica Polonica』に2026年ねん6月つき29日にち付づけで掲載けいさいされました。[1][3][10]

以上いじょう、収蔵しゅうぞう庫この奥おくから現れあらわれた南極なんきょく最初さいしょの恐竜きょうりゅう化石かせきに関するにかんするニュースでした。科学かがくの進歩しんぽとともに、まだ見みぬ過去かこの真実しんじつが明らかあきらかになる日ひは、そう遠くとおくないかもしれません。田中たなかがお伝えおつたえしました。

Sources12

Yominews stories are original Japanese adaptations of credited reporting, written with AI assistance at several JLPT levels and reviewed by a person before they are published. Read the full reporting at the sources above to support the original publishers.

質問しつもん

Questions & answers

What is "Fossil Sleeping in Storage for Decades Turns Out to Be First Dinosaur Found in Antarctica" about?

A fossil stored in a British Antarctic Survey collection for 40 years has been identified as the first dinosaur discovered in Antarctica.

What JLPT level is this Japanese news story?

This story is written at JLPT N4, N3 and N1. Yominews rewrites the same news at several JLPT levels with furigana over the kanji, so you can read it at your level and switch levels with the tabs on the page. Reading is free and needs no account.

Where does this Japanese news story come from?

This is an original Japanese-language adaptation written by Yomimaru for learners, based on reporting from karapaia.com, news.yahoo.co.jp, nazology.kusuguru.co.jp and other outlets. It is not a republished source article; the original reporting is linked in the sources.

始めようはじめようGet Started

Read this story in Yomimaru

Tap any word for instant lookups, ask Tomo-Sensei to explain the grammar, and save words to your own study deck.

Read at your level

Every Yominews story is adapted to each level. Pick yours.